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2026.07.21

【ナレッジコラム】住宅購入に伴う負債、資産、その価値について

負債とは何なのか。

この意味を深堀りしたことはありますか?

 

今回は住宅購入時にほぼすべての方が一度は経験する

負債について、考えてみましょう。

「負債を使って資産を手に入れる

これに着目してみてください。

 

会計上では、
 

  • 資産:将来お金を生み出すもの(現金、株式、不動産など)
  • 負債:返済義務のあるもの(住宅、自動車ローンなど)
     

住宅ローンそのものは、あくまでも負債です。

では、「住宅」は資産なのでしょうか。

ここが意見の分かれるところです。

 

会計上は資産

住宅は所有者の財産なので、貸借対照表では

資産に計上されます。

固定資産税、かかりますよね。

営業がよく言う、「持ち家は資産」は

決して間違いではありません。

ですが、資産価値・資産性は別の話だということは

知っておかなければなりません。


 

例えば、

  • 買った瞬間に価値が大きく下がる住宅
  • 売ろうとしても買い手がつかない住宅
  • 維持費や修繕費ばかりかかる住宅
     

こうした住宅は、会計上は資産でも、

経済的には「お金を生み出す力が弱い資産」と言えます。
 

一方で、

  • 人気エリアにある
  • 将来も需要が見込める
  • 売却や賃貸がしやすい
  • 資産価値が維持されやすい
     

こいうった住宅は、資産性の高い住宅と言えるでしょう。

 

・・

・・・

 

ここまでは人の温かみも何もない、資産形成や投資の話。

ここからは考え方の話をします。

お金を生み出すだけが「価値」のあることなのでしょうか。

 

たとえばあなたには2つの世界線があるとします。

①5000万円の家が、ローン完済時2000万円で売れた。

②5000万円の家が、ローン完済時5000万円で売れた。

 

①でいえば、確かにこの分野では3000万円の損

言えるかもしれません。ですが人生で考えてください。

もし賃貸だったら手元にその2000万円はありません。

 

②は、家という固定費が全て無料になったようなもの。

分野的には±0ですが、体感でいえば普通の生活を

送っていたら最終的に5000万円を生み出せたといっても

過言ではありません。

 

何より一番価値のあることは、

その場所で一緒に暮らす家族との時間、

趣味や友人との日々ではないでしょうか。

価値がある家を買うのではなく、これからの

未来の暮らしを買うのです。

 

これらにはどんな資産家が大金を出そうとも

買うことのできない、価値のあるものです。

誰もあなたの物語を買うことはできません。

 

そう考えれば、資産価値にとらわれない、

これからの暮らしと時間に価値を見出した

素晴らしい選択をしたと言えるでしょう。